汚れた布は綺麗に染まらない【アーユルヴェーダのことわざ】
アーユルヴェーダのことわざに
汚れた布は、洗濯をしなければ、綺麗に染まらない。
と、あります。
汚れていては、綺麗な色が出ないのです。
この洗濯を意味しているのが
アーユルヴェーダの施術であり
日々の浄化法です。
汚れを落さないまま
(疲労して、疲れたまま、不要物を溜め込んだまま)
良い食事をしても、吸収できない事から言われています。
まずは、心身のお洗濯から。
汚れた布は綺麗に染まらない【アーユルヴェーダのことわざ】
アーユルヴェーダのことわざに
汚れた布は、洗濯をしなければ、綺麗に染まらない。
と、あります。
汚れていては、綺麗な色が出ないのです。
この洗濯を意味しているのが
アーユルヴェーダの施術であり
日々の浄化法です。
汚れを落さないまま
(疲労して、疲れたまま、不要物を溜め込んだまま)
良い食事をしても、吸収できない事から言われています。
まずは、心身のお洗濯から。
梅雨に入り、消化不良、お腹の調子がイマイチになりやすい時です。
夏に向けて、消化力は下がるので
消化不良になりやすく、体力も落ちやすい季節に入っています。
そんな時のアーユルヴェーダレメディー。
黒糖ひとかけら(なければきび糖)とクミンパウダーティースプーン半分量を
お湯で溶かして、飲んでみてくださいね。
梅雨から夏にかけて
胃腸を守りながら過ごして行きましょう。
お腹冷えの方は絹の腹巻もお勧めです。
サロンケアでは、ナービーバスティという
おへそまわりを温め
消化力を上げるコースがあります。
レモンは身体の排出力をサポートします。
いつも飲んでいるお白湯にレモンの輪切れ2個を入れます。
(なるべく無農薬や有機栽培のものを選びます)
忙しい時は、100%果汁のもので代用します。
果汁の分量はコップ1杯のお白湯に対して
大さじ1の果汁を入れます。
レモンがなければ、かぼす等の柑橘系でも良いです。
私は、シークワーサー果汁を入れてみましたが、身体がスッキリ軽くなりました。
ダイエット効果やビタミンCの力で美肌も期待できます。
ぜひ、ゴールデンウィーク中のデトックスに
お試しくださいませ。
立春、立夏、立秋、立冬の前の18日間を土用といいます。
ちょうど今、立夏の前の18日前の春の土用期間。
5月4日頃まで続きます。
年に4回も、この土用期間というものがあり
要注意期間に当たるんだそうです。
季節の変わり目、体調を崩しやすい時期。
合計すると70日余りもあります。
土用の期間は、新しく迎える季節の気を育む時
破壊と再生の時期でもあるのですね。
春先は、身体の重たさやだるさが出やすいですが
同時に、風の強さも感じ、新しい出会いも多く、移動も多い。
もうすぐ新しい元号の発表もあり、時代が変わる今
動きを司どるヴァータ(風)も増えやすいです。
そんな私もドキドキ・ソワソワ気持ちがヴァータ(風)が過剰になっていました。
甘味・酸味・塩味、温かく、油分のあるものを取り
ヴァータ(風)ドーシャが落ち着きました。
ドキドキ過剰の時は、甘酸っぱい味付けがお勧めです。
ミニトマトは普通のトマトより栄養価が高く
リコピンはじめ、ビタミン、カリウム、食物繊維などが豊富。
火を通すと生よりも栄養価がアップし、うま味も凝縮され
身体への吸収力が2~3倍にアップします。
アーユルヴェーダでは、トマトの生食を薦めていません。
ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カファ(水)のドーシャエネルギーを悪化させると
考えられています。生も美味しいのですけどね^^;
そう言えば、スリランカを訪れた時、トマトはどこへ行っても蒸してありました。
ガイドさん曰く、スリランカでは、トマトは生で食べないよ~と
アーユルヴェーダが根差している証拠。
そういう意味があったんですね。
ミニトマトは、火を通して頂きましょう。
【簡単一品レシピ】
ミニトマトを半分に切り、オリーブオイルで炒めます。
お酢、レモン汁、お砂糖(今回はきび砂糖使用)を混ぜておき
炒めた後に、さっと絡めるだけ。
甘酢っぱく美味しい1品です。
3月21日は、春分の日、春到来ですね^^
春を迎えて、輝き出す自然や生き物。
私たちも冬に溜めこんだままの重い心身状態では
春をスッキリ迎えられません。
思ったように動けなくなります。
「心身はスッキリされていますか?」春は目の前です^^
アーユルヴェーダで、心と体も春使用に変えて行きましょう。
インドでは、家庭に常備薬として置いてある【マハナーラーヤナ】オイル
お母さんのオイルと言われ、様々な症状を緩和してくれます。
寒い季節、痛みも出やすい為、セルフケア用のオイルも良く出ています。
神経や筋肉組織の滋養、オイルは5分で骨まで到達しますので
骨粗しょう症予防にもお使い頂けます。
アーユルヴェーダでは
「体質(ドーシャ)別に合う油」というものがあります。
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ヴァータ(風)→ ギー、ひまわり、コーン、マスタード、少量のオリーブ
ピッタ(火)→ ギー、ココナッツ、オリーブ
カファ(水)→ 少量のギー、少量のひまわり、少量のマスタード
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解説すると、、、
ヴァータ(風)は冷える、乾燥の質がある為、
食用と皮膚からのオイルマッサージも
日常的に必要とします。
身体を冷やさないような、温めるオイルが適し
冷やす作用のあるオリーブは少量で取ります。
ピッタ(火)は、熱くなりやすいので
身体の熱を取る、ココナッツやオリーブを取ります
カファ(水)も冷やしやすい性質な為
温めるオイルが上がっていますが
元々、油分が多い性質な為、少量で取ります。
複合している体質の方も多いので
季節によって使い分ける事も大事になります。
女性の味方ハーブ【シャタバリ】のご紹介
アーユルヴェーダの代表的なハーブです。
(お悩みに応じて、サロンでもご紹介させて頂いています)
学名:Asparagus racemosus
インド名:Shatavari
和名:野生アスパラガス
女性の為の若返りのハーブ
身体の免疫力を高め、ストレスを軽減させ、ホルモンバランスを整える。
シャタバリは
「100人の夫を持つ力を与える」と言われ、滋養と強壮の為のハーブです。
葉酸が豊富で
植物由来のエストロゲンを持ち、
子宮強壮をし滋養し、虚弱体質にも良い。
更年期や妊娠中にも良く、母乳の出も良くする。
妊活中の方も応援するハーブサプリメントです。
脂肪を増やす事無く、筋肉を養い
血圧を下げる為、過度の緊張による心臓不調にも使われるます。
【飲み方】
1日1~2錠を水かぬるま湯で飲んでください
(食前・食後どちらでも可能です)
私も飲んでいるハーブです。
※ジヴァインディアのクリニック製品です。
冬は1年の間で1番、消化力が上がり体力がある季節です。
その為、重い食事(お肉や脂っこいもの)が消化出来る時期です。
ただ、食べ過ぎたり、消化力を下げる冷たい物を食べたり
身体が疲労していると、消化力が下がります。
すると食べたものは、未消化となり、体内に毒素として、溜まって行きます。
その毒素は身体を詰まらせ、不調として現れます。
春からの活動の時期の前に、じっくり滋養する冬。
栄養を取り、睡眠をしっかり取り、毒素を溜めない生活が必用です。
春に花粉症や眠気、だるさがある方は、冬に溜めたものが春に不調として出ている証拠。
今から、腹8分目の食事、身体を温め冷やさない生活、睡眠をしっかり取り
適度な運動をしましょう。
アーユルヴェーダの薬草オイルは、体内の毒素を剥がし取り体外へ排出させる役目があります。
今から、身体の流れを作ると、春の不調が軽減し、元気に過ごせます。