春先は、身体の重たさやだるさが出やすいですが
同時に、風の強さも感じ、新しい出会いも多く、移動も多い。
もうすぐ新しい元号の発表もあり、時代が変わる今
動きを司どるヴァータ(風)も増えやすいです。
そんな私もドキドキ・ソワソワ気持ちがヴァータ(風)が過剰になっていました。
甘味・酸味・塩味、温かく、油分のあるものを取り
ヴァータ(風)ドーシャが落ち着きました。
ドキドキ過剰の時は、甘酸っぱい味付けがお勧めです。
ミニトマトは普通のトマトより栄養価が高く
リコピンはじめ、ビタミン、カリウム、食物繊維などが豊富。
火を通すと生よりも栄養価がアップし、うま味も凝縮され
身体への吸収力が2~3倍にアップします。
アーユルヴェーダでは、トマトの生食を薦めていません。
ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カファ(水)のドーシャエネルギーを悪化させると
考えられています。生も美味しいのですけどね^^;
そう言えば、スリランカを訪れた時、トマトはどこへ行っても蒸してありました。
ガイドさん曰く、スリランカでは、トマトは生で食べないよ~と
アーユルヴェーダが根差している証拠。
そういう意味があったんですね。
ミニトマトは、火を通して頂きましょう。
【簡単一品レシピ】
ミニトマトを半分に切り、オリーブオイルで炒めます。
お酢、レモン汁、お砂糖(今回はきび砂糖使用)を混ぜておき
炒めた後に、さっと絡めるだけ。
甘酢っぱく美味しい1品です。