苦味には、冬に溜まった余分な脂肪、水分を排泄
解毒と消化促進する力があります。
菜の花やふきのとうなど
自然界には苦味のものが沢山出回る季節。
「これは、取った方がいいよ。」と、自然界が教えてくれています。
写真は、珍しい、菜の花の仲間の紅菜苔。
茹でて、ギーで炒め、
消化促進の辛味のトリカトゥをぱらりと。
仕上げに少々お醤油を。
アーユルヴェーダでは
【ラサ】と言われる【6つの味】があります。
春の食生活には
【苦味、渋味、辛味】を多めに取りましょう。
春先は、カファ(水)の影響で身体も重く、心も滞りやすくなるので
積極的に取りたい味です。
味については、以下を参考にしてみてくださいね。
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苦味:緑黄色野菜、ターメリックなど →余分な脂肪、水分排泄、解毒作用
渋味:豆類、緑茶など → 組織を空にする作用
辛味:ショウガ、にんにく、コショウ、ワサビ、など →消化促進、分泌液の促進
※唐辛子の辛さは、ドーシャのバランスを乱してしまう為、取り過ぎに注意しましょう
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