私たちにとって昔から、食べなれるものは和食です。
日本にいると、世界各国の美味しいものが手に届き
いつでも手にする事ができるような環境になりました。
アーユルヴェーダでは、食べなれていない食材というのは
【親子三代かかる 】と言われています。
例えばブルガリアの伝統食ヨーグルトや
韓国の保存食から始まったキムチなど
現地の人達は食べなれているので、私たち日本人よりも消化が良く体に適しています。
この食材を「三代かかって」と考えると
まだ、私たちにとっては消化しにくい食材と言えるようです。
アーユルヴェーダでは、食べなれている食材の事をオカサトミヤといいます。
日本では地産池消、身土不二という考えがあり
旬のもの、住んでいる地域のものを消費する考えがありますが、
アーユルヴェーダでも、このような考えがあり
食べなれた、そこに住んでいる土地の物が良いという考えがあります。
全て揃える事は難しいですが、意識して取りたいですね。