アーユルヴェーダには1日、季節、人生のサイクル=自然の法則が決まっています。
どれも水→火→風の順番で周っています。
【1日のサイクル】
6~10時の時間・・・水(カパ)の時間 排泄の時間
顔、目、口、を洗い、トイレに行く時間です。水は重いのでこの時間に起きていつも重くだるい、スッキリ起きれない方は6時前に起きましょう。
10時~14時・・・火(ピッタ)の時間 消化の時間
最も消化力が上がる時間です。なるべくこの時間に1日のメインの食事をします。
14時~18時・・・風(ピッタ)の時間 仕事の時間
頭を使ってアイディア出す時間に良いです。
18~22時の時間・・・水(カパ)の時間 リラックスの時間
早めの夕食を取り、動物性、揚げ物、乳製品、刺激的な味、小麦粉、生成されたお米は
消化に負担が掛かるので控えめにします
22~2時の時間・・・火(ピッタ)の時間 身体を作る時間
身体の組織が作られる時間です。この時間に寝る事でホルモンバランスが良く働きます
2~6時の時間・・・風(ヴァータ)の時間 老廃物の移動時間
ピッタの時間で身体を作り、消化の過程で作られた燃えカスが排泄しやすいように各器官に送られます。
この自然のリズムから自分自身の体内リズムのに差があるほど
不調は増えますので、見直してみてくださいね。また、疑問があればご質問ください^^
【季節のサイクル】
春は水(カパ)→夏は火(ピッタ)→秋~冬は風(ヴァータ)
今は、水の時期、水はけを良くする旬の野菜には苦味が多いものが多く
苦味は、むくみ解消、余分な水分を排泄する力があります
汗ばむ程度の運動で汗を排出し、絹の手ぶくろガルシャナでリンパや血行を促進しましょう。
【人生のサイクル】
子供は水(カパ)→青年期火(ピッタ)→老年期は風(ヴァータ)
水はくっつける要素がありますので子供時代は身体を作る時代
青年期は代謝が活発なので、いくら食べても太らないのは、この時期です(体質により個人差あり)
老年に向かうにあたり風が増え、お肌は乾燥で弾力に欠けるようになったり、風の影響を受けて行きます。