体質(ドーシャ)には、3つの質(トリドーシャ)ヴァータ、ピッタ、カパがあります。
これは皆が持っているエネルギーであり
持っているバランスは個人差があります。
心にも、3つの質(トリグナ)があります。
この3つは、サットヴァ(純粋性)、ラジャス(激性)、タマス(暗性)です。
心の質も全て皆が持っている質です。
あらゆる存在や、行動・思考に影響します。
悟りに至った時のみグナを超越できると言われています。
アーユルヴェーダでは、食事からこの3つの影響を受けていると考えられています。
・サットヴァ的な食べ物
身体と心を穏やかに保ち
潜在能力を引き出す力
炊き立ての穀物
新鮮な果物や野菜
牛乳、ギー、豆類、ナッツ、種、はちみつ、ハーブティー
出来立ての新鮮な食事
このような食事は理想的♪
今日のわたしを整える
&スパイス美緒さんのアーユルヴェーダranchiプレート
とっても美味しいです♪→美緒さんのブログ
ラジャス的な食べ物
辛味・苦味・酸味が極端に強い味
乾燥、塩漬けした食品
情熱をかきたて、心がコントロールがきかなくなる
強い香辛料、コーヒー紅茶などの
魚、卵、塩、チョコレート、にんにく、たまねぎ、ニラ
発酵食品
急いで食べる事もラジャス的
タマス的食べ物
心や身体にとって利益をもたらさない
プラーナの働きがにぶり理性が曇り、無気力になる
抵抗力が下がり、怒りや貪欲さの暗い感情に満ちます。
肉、アルコール、タバコ、たまねぎ、にんにく、
きのこ類、加工食品、冷凍食品、発酵食品、
鮮度の落ちたもの熟しすぎ、食べ過ぎもタマス的です。
心と身体が穏やかでいられるよう
タマス的な食べ物を減らし
サットヴァ的な食材を選び、出来立ての食事に意識を向けたいものです。