抗酸化力が高いと聞いて
身体がさびない、若返るイメージがあると思いますが
アーユルヴェーダでは、ごま油がラサーヤナ(若返り法)として
最も優れている油と言われています。
サロンで使用している薬草オイルは
ごま油ベースのものが多いのですが
よく、スーパーでも
目にする事が出来る、太白ごま油。
サロンではシロダーラオイルを作る時にも
太白ごま油を使っています。
この太白ごま油を使い
ごま油を定期的にすり込む事で
お肌の若返りだけでなく、身体や精神の浄化と強壮として
身体が温まり、消化力も高まります。
毎日ケアする事で
体内毒素を排泄し、疲れにくくなり
心身共に元気に、動きやすくなります。
太白ごま油は
一度、自宅で加熱処理をしていただきますが
簡単にケア用オイルが作れます。
【用意するもの】は
太白ごま油
温度計
鍋
密閉容器(遮光瓶にしていただくとより酸化防止になります)
の4つのみです。
【作り方】
①鍋に太白ごま油を入れ弱火で温めます。
②温度計で測り、100度になるまでまで温めます。
(火を止めると自然と温度が上昇しますので
100度手前で火を止めます)
③自然に冷めたら密閉容器に移し、3か月ほど保存できます
●朝や夜のお風呂前に全身にすり込む
(オイル塗布をしてマッサージの方向は、ご自身が気持ち良いと思う方向で。自由でOK)
5分以上放置します。
※5分程でオイルは骨まで浸透すると言われています。
その後、シャワーで洗い流し、可能なら湯船につかり
身体を温めましょう。
※生理中や体調がすぐれない時はやめましょう