Archive of ‘アーユルヴェーダ’ category

◆消化不良、お腹の調子がイマイチな時のクミンティー

梅雨に入り、消化不良、お腹の調子がイマイチになりやすい時です。

夏に向けて、消化力は下がるので

消化不良になりやすく、体力も落ちやすい季節に入っています。

そんな時のアーユルヴェーダレメディー。

黒糖ひとかけら(なければきび糖)とクミンパウダーティースプーン半分量を

お湯で溶かして、飲んでみてくださいね。

クミンと黒糖

 

梅雨から夏にかけて

胃腸を守りながら過ごして行きましょう。

お腹冷えの方は絹の腹巻もお勧めです。

サロンケアでは、ナービーバスティという

おへそまわりを温め

消化力を上げるコースがあります。

詳細はこちらからご覧下さいませ

◆冷えやすい方にはジンジャー、熱が籠りやすい方にはコリアンダー

スパイスを味方につけて、日常を快適に。

日常の生活に取り入れる事もアーユルヴェーダです。

冷えやすい方は、ジンジャー

熱が籠りやすい方には、コリアンダーがお勧めです。

ジンジャーは、生生姜、乾燥パウダー、チューブとお料理にも

多用途出来ますので、常備して、お白湯に入れたり、味噌汁、炒め物にと

和、洋、中と何にでも合いやすいですね。

健胃、保温、解熱、消炎、嘔吐にと多くの薬効がある事が知られています。

体を温め、免疫力を高めてくれます。

体内熱が籠りやすい方には、コリアンダー水がお勧めです。

パクチーの実の事です。

コリアンダーの実をすり潰して、お水に浸けて置くだけ。

濾して、お飲みくださいね。余分熱を冷ましてくれます。

 

 

◆眼精疲労に【ギー】を活用

アーユルヴェーダで一番優れているとされている【ギー】

知力、体力、生命力アップにと日頃から取りたい【精製バター】の事で

バターから不純物を取り除いたものです。

炒め物、スープにと何でも活用出来ますが

塗り薬にも使用でき、やけどや擦り傷にも塗る事が出来ます。

眼精疲労にも良いので、目頭から目の淵に沿って塗り

瞼に塗って寝ると、目の疲れ解消に良いのです。

パソコンやスマートフォンを良く使う方は、ぜひ活用してみてくださいね。

◆スキンケアはこちら2本のみです

発汗後のシャワー後にお使い頂けるアーユルヴェーダ由来の基礎化粧品。

私の朝晩のスキンケアは、こちらの2本のみです。

ローズウォーターとアンチエイジングクリーム。

たったこれだけなんですか?と聞かれますが

これだけで充分なんです。

ぜひ、シャワー後にセットでお使い下さいませ。

◆疲労回復&デトックスにレモン白湯

レモンは身体の排出力をサポートします。

いつも飲んでいるお白湯にレモンの輪切れ2個を入れます。

(なるべく無農薬や有機栽培のものを選びます)

忙しい時は、100%果汁のもので代用します。

果汁の分量はコップ1杯のお白湯に対して

大さじ1の果汁を入れます。

レモンがなければ、かぼす等の柑橘系でも良いです。

私は、シークワーサー果汁を入れてみましたが、身体がスッキリ軽くなりました。

ダイエット効果やビタミンCの力で美肌も期待できます。

ぜひ、ゴールデンウィーク中のデトックスに

お試しくださいませ。

◆ドキドキ・セカセカに甘酸っぱい味付け

春先は、身体の重たさやだるさが出やすいですが

同時に、風の強さも感じ、新しい出会いも多く、移動も多い。

もうすぐ新しい元号の発表もあり、時代が変わる今

動きを司どるヴァータ(風)も増えやすいです。

そんな私もドキドキ・ソワソワ気持ちがヴァータ(風)が過剰になっていました。

甘味・酸味・塩味、温かく、油分のあるものを取り

ヴァータ(風)ドーシャが落ち着きました。

ドキドキ過剰の時は、甘酸っぱい味付けがお勧めです。

ミニトマトは普通のトマトより栄養価が高く

リコピンはじめ、ビタミン、カリウム、食物繊維などが豊富。

火を通すと生よりも栄養価がアップし、うま味も凝縮され

身体への吸収力が2~3倍にアップします。

アーユルヴェーダでは、トマトの生食を薦めていません。

ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カファ(水)のドーシャエネルギーを悪化させると

考えられています。生も美味しいのですけどね^^;

そう言えば、スリランカを訪れた時、トマトはどこへ行っても蒸してありました。

ガイドさん曰く、スリランカでは、トマトは生で食べないよ~と

アーユルヴェーダが根差している証拠。

そういう意味があったんですね。

ミニトマトは、火を通して頂きましょう。

【簡単一品レシピ】

ミニトマトを半分に切り、オリーブオイルで炒めます。

お酢、レモン汁、お砂糖(今回はきび砂糖使用)を混ぜておき

炒めた後に、さっと絡めるだけ。

甘酢っぱく美味しい1品です。

 

◆アーユルヴェーダの未病の状態は4段階に分けられる

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中医学の未病の状態。(※未病とは、まだ病まざる状態で病気の前段階のこと)

アーユルヴェーダでは4段階に分けられています。

健康➡①蓄積➡②増悪➡③拡散➡④局在化(定住)➡⑤発症➡⑥慢性化

①蓄積~④局在化までが未病の状態です。

⑤発症から⑥慢性化をした状態を病気としています。

(さらに…)

◆春は【苦味・渋味・辛味】を取りましょう

苦味には冬に溜まった余分な脂肪、水分を排泄

解毒と消化促進する力があります。

菜の花やふきのとうなど

自然界には苦味のものが沢山出回る季節。

「これは、取った方がいいよ。」と、自然界が教えてくれています。

(さらに…)

◆万能オイル【マハナーラーヤナ】

 

インドでは、家庭に常備薬として置いてある【マハナーラーヤナ】オイル

お母さんのオイルと言われ、様々な症状を緩和してくれます。

寒い季節、痛みも出やすい為、セルフケア用のオイルも良く出ています。

神経や筋肉組織の滋養、オイルは5分で骨まで到達しますので

骨粗しょう症予防にもお使い頂けます。

 

◆体質別オイルについて

アーユルヴェーダでは

「体質(ドーシャ)別に合う油」というものがあります。

>>アーユルヴェーダの体質(ドーシャとは)こちらから

>>体質(ドーシャ簡易チェック)はこちらから

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ヴァータ(風)→ ギー、ひまわり、コーン、マスタード、少量のオリーブ

ピッタ(火)→ ギー、ココナッツ、オリーブ

カファ(水)→ 少量のギー、少量のひまわり、少量のマスタード

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解説すると、、、

ヴァータ(風)は冷える、乾燥の質がある為、

食用と皮膚からのオイルマッサージも

日常的に必要とします。

身体を冷やさないような、温めるオイルが適し

冷やす作用のあるオリーブは少量で取ります。

ピッタ(火)は、熱くなりやすいので

身体の熱を取る、ココナッツやオリーブを取ります

カファ(水)も冷やしやすい性質な為

温めるオイルが上がっていますが

元々、油分が多い性質な為、少量で取ります。

複合している体質の方も多いので

季節によって使い分ける事も大事になります。

(さらに…)

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