Archive of ‘アーユルヴェーダ’ category

◆オージャス(生命力)の減少の原因と対策

アーユルヴェーダでは生命力の事をオージャスと言います。

日常生活でオージャスを奪う事は以下のように上げています。

✔怒り

✔空腹

✔絶え間ない思考

✔悲しみ

✔疲労

✔不適切な食事と不適切な睡眠

✔食べ合わせの悪いもの

✔身体に良くない食べ物

【オージャスを増やす食品】

ぶどう、ザクロ、デーツ、緑豆、バナナ、ミルク、ギー、ハチミツ

【オージャスを増やす過ごし方】

適切な睡眠、適切な性生活、オイルマッサージ等のディナチャリアやリトゥチャリヤ

瞑想やリラクゼーションテクニック

アーユルヴェーダのハーブオイルを使用したオイルマッサージも

オージャスを増やし強化します

◆メンタルを安定させる頭部ケア【シロダーラ】

心の不調というのは

感覚器官の疲労が深く関係しています。

主な感覚器官の座で

心の状態を左右する場所は【頭部】

頭部は

樹木で言う根っこにあたります

 

 

 

 

 

頭部から生命維持に必要な栄養を得て

全身に循環

アーユルヴェーダでは

胴体とは別の特別なケアが必要と考え

アーユルヴェーダの特徴的な
シロダーラ はその代表に当たります

(さらに…)

◆アーユルヴェーダで言う健康体とは?

アーユルヴェーダで言う健康体とは

自分の中のドーシャと言われるエネルギー

●ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カファ(水)のエネルギーバランスが取れている事

●バランスの取れたアグニ(消化の火)がある事

つまり【消化】と【代謝】の力が順調である事です

アーユルヴェーダのハーブオイル施術では

偏ったドーシャエネルギーをバランスさせ

消化力を上げて代謝を正常化させる働きがあります

身体に問題が起きるのは

●過剰エネルギーを処理する身体の力が限度を超えた時
●経験が受け入れらなかった時
●変化に適応する時、もっと時間が必要な時

ナチュラルに回復させる働きが
アーユルヴェーダの施術になります

ご自分の力では、足りない時
施術に頼る事も必要です

誰かに頼る事。これに罪悪感を感じる方もいますが

この世界は、補い合い

一生懸命、誰かの為に働いたら
誰かにやって貰う。その愛の循環です

◆病気の元を作るのは、消化できなかったもの

私たちは、生きて行く為に1日に何度か食事をしています。

 

【消化】【代謝】【吸収】

食物が口から胃に入り腸へ。肝臓で分解され、身体全体に巡って行きます。

日頃のストレスや不規則な生活習慣で

本来の身体のパワーが落ち(消化力が落ち)

【消化】の段階で、【消化できなかった未消化物】が生じます。

日頃から、消化力を落とさない事は、大事な事。

例えば、身体が冷えるだけで、消化力は落ちます。(消化力は火にあたりますので、身体を冷やす事でこの火が弱まります)

未消化物は、アーユルヴェーダでは、アーマと言われ

病気の元とされる、身体には毒となるものです。

この未消化物は、リンパ管・血管を巡り、管にくっつき

管を塞ぐ事で、流れが悪くなり、不調となります。

不調の蓄積が、病気として発生します。

管にくっついた毒を取り除くには

アーユルヴェーダの薬用オイルを刷り込む事が有効です。

薬用オイルが毒を乳化し、発汗や便、尿として排泄し

あらゆる不調が減って行きます。

また、定期的に施す事で本来の元気さ、美しさに磨きがかかり

年齢より若く見られている方が多く、

オイルマッサージはアーユルヴェーダの若返り法でもあります。

 

 

 

◆揺らぎの春

新しい出会いに別れの春。

心も身体も揺らぎやすくなります。

自律神経が乱れる事で

不眠に繋がったり

気持ちが落ち着かなかったり

リラックスしたいと思っても

常に緊張状態で気が抜けなかったり

張り詰めた緊張は、不調を招き

便秘や慢性疲労に発展したり…

身体や心がSOSを出し始めたら

オイルマッサージが心と体の安定をはかります。

気の乱れ(風)の乱れのバランスを取る方法は

反対の質である重い質のハーブオイルがバランスを取ります

アーユルヴェーダの知恵をご体感ください。

◆アーユルヴェーダ的秋の過ごし方

秋には

●初秋(夏の終わり~10月半ば)

●晩秋(10月半ば~)

があります。

前半と後半で

少し過ごし方が変わります。

 

 

 

 

 

 

 

初秋(夏の終わり~10月半ば)

の過ごし方

10月半ばまでは、日中暑い日もありますので

ピッタ(火)の影響が優位になりやすいです

✔辛い物やコーヒー、チョコレート、アルコール等の

刺激物を避けて

消化器系に刺激を与えすぎないようにしましょう

✔夏の疲れが出やすいので十分な休息を取りましょう

✔炎天下での運動を避けましょう

✔山の爽やかな空気を吸い、森林浴をしましょう

✔乾燥と炎症が同時に起こりやすいです(ピッタ・ヴァータ時期)

保湿し温めて、循環させるようにしましょう

(さらに…)

◆9月10日(土)は中秋の名月【満月の過ごし方と注意すべきこと】

アーユルヴェーダでは、「人間は大宇宙の縮小で、小宇宙」だと言われています。

人間は、60~70%が水分で出来ているので

月の引力の影響で、満月が近づくと体内に水分が溜まりやすく

身体がむくみ、重くなり、だるさが出やすくなります。

 

 

 

 

 

また、心にも影響し
情緒不安定になったり、ネガティブになりやすい傾向にもあるので
事件や事故も多くなる時です

月の引力で出産が多くなり、生理になる方も多くなります

その他

✔注意力散漫になる
✔やる気が出ない
✔眠くなる
✔むくみやすくなる

等も、起きてきます

【以下に気を付けて過ごしましょう】

●無理せず、ゆったりリラックスを意識しましょう
●身体が吸収しやすい時期です。食べ過ぎや食品添加物を避けましょう
●お酒も酔いやすいので、ほどほどにしましょう
●楽しい事、好きな事をして気分転換しましょう

満月の影響を受けやすい方は
満月前後にアーユルヴェーダを受けるのも手です

◆アーユルヴェーダ的夏の過ごし方

玉川上水駅からサロンまでの道のりに玉川上水緑道があります。

四季それぞれの美しい花々も眺められ、お散歩がてらにご来店くださいませ。

7月上旬は、かしわばあじさいが綺麗です。

 

 

 

 

 

 

 

今年は、梅雨明けが早かったので、長い夏となりそうです。
アーユルヴェーダ的【夏の過ごし方】のご紹介です。

1年で1番消化力、体力が落ちる夏。
冷たい飲み物、食べ物の取りすぎる事で

消化の火を更に低下させ
消化不良、身体のだるさを招き、夏バテを引き起こします。

胃腸が疲れていたり、お腹が冷えている時は

温かい飲み物(ハーブディー、白湯等)や食べ物を補うようにし
消化力を上げましょう。

夏は、身体を冷やそうとして、冷やしすぎてしまい
冷えているという自覚症状が無くなりやすいです。

サロンでも、足が冷えている方が多く
冷房で冷やし過ぎていしまっているケースが多いようです。

くるぶしあたりに、レッグウォーマーをしたり
たまには湯舟に浸かる事もお勧めです。

(さらに…)

◆果物は単品で取りましょう

春先にでまわる【ポンカン】

いつも、、みかんを購入していましたが【ポンカン】に。

ポンカンはインド原産。

ポンはインド西部の「Poona」から

カンは柑橘の柑から付けられたそうです。

甘みが強く、香りも甘みが強くて、マンダリンの香りを嗅いているよう♪

 

 

 

 

 

 

香りを嗅ぐと、気持ちが明かるくなるので、

まだまだ寒い時期、塞ぎ込みやすい時期に

おやつにお勧め。

アーユルヴェーダでは、果物は単品で取ります

果物は、消化が早いので、他の調理した物と一緒に取ると

消化する時間の速度が違いすぎる為

胃を通過するはずの果物が長時間にわたり胃にとどまる事になります。

その結果、発酵が始まり、毒素(アーマ)となってしまいます。

栄養の吸収の妨げになってしまいますので

できるだけ、単品で取りましょう。

食後よりも、10時や15時のおやつにどうぞ。

 

◆生はちみつは、熱を加えず取りましょう

アーユルヴェーダでは、唯一太らない甘味料は

【生はちみつ】と言っています。

熱性を持ち、脂肪燃焼もして、毒素を燃やします。

生はちみつは、みつ蜂が一生懸命集めて

蜂、特有の成分を混入させて作り出すはちみつ。

 

 

 

 

 

 

ですので、生はちみつは、既に調理済みの出来上がった食品です。

アーユルヴェーダでは、火を加えてしまう事で

はちみつの効能が消えて、毒素に変わってしまうと言われています。

非加熱、生はちみつと表示されているはちみつを購入しましょう

自宅では、火にかけない。

アツアツのお茶に入れない。

ミキサーなどの熱の加わるものに入れない。

ぜひ、そのままで食べてください。

もし、ドリンクに入れたい時は、荒熱が取れてから、加えてください。

 

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