◆身体に良いエゴマ油

アーユルヴェーダ 東京 立川 国分寺

 アーユルヴェーダでは

体質別に適した油というものがあり

古くからの文献に記されています。

アーユルヴェーダ的に一番良いとされるオイルは

ギーです。ギーは無塩バターを精製して作りますので

ご家庭でも簡単に作れます。日持ちは1ヶ月くらいです。

カパが上がっている時は、取り過ぎに注意します。

基本、アーユルヴェーダでは食用オイルは加熱して取りましょう。という考えですが

このエゴマ油は非加熱で取ります。

亜麻仁油も生で取りますが

アーユルヴェーダドクターで薦めていない方もいらっしゃいましたが

えごま油については、批判的な情報は見つかりませんでした。

数ヶ月前からアロマテラピーの観点から

キャリアオイルや食用油について

学んだのですが

このえごま油が素晴らしい!という事を知りました。

えごまはシソ科の1年草です。

平安末期より離宮八幡宮の社司が栽培し

搾油し、宮中に献上していたという日本において

とても、古い歴史があります。

という事は

日本人のDNAにもとても合っているオイルですね。

えごま油は

αリノレン酸(オメガ3)が豊富。

αリノレン酸は体内に入るとEPA(エイコサペンタエン酸)

DHA(ドコサヘキサエン酸に変わります。

血中中性脂肪やコレステロールを正常に保ち

脳や神経の発達や機能維持

心疾患を予防したり

アレルギー反応を抑制したり、目の健康を維持したりと

とても優れているのです。

体内で生成出来ない成分でもあり

魚不足になりがちな現代は、積極的に取りたいオイルですね。

デメリットは酸化しやすいので、開封したら6週間以内に使い切ります。

私は、サラダにかけてぽん酢とすりゴマに混ぜて食べています。

 

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